midnight in a perfect world

webエンジニアのメモ

「ラップ・イヤー・ブック イラスト図解 ヒップホップの歴史を変えたこの年この曲」を読む。

難しくて途中で断念。ヒップホップが始まった70年代後期から1年ごとに重要曲を紹介し、それがなぜ選ばれたかを解説していく。イラストや図も多く、眺めてるだけでも楽しめるっちゃ楽しめる…、ただ、非常に癖の強い文章で読みづらい。訳者の小林雅明氏はバイリンガルでブラックミュージックの素養がある人なので決して無理解者による誤訳とかはないと思うんだけど、恐らく元の文章自体が凄く読みづらいんだと思う。脱線に次ぐ脱線、聴いてた時の作者の心境や状況、本文との結びつきがほとんど分からない欄外のコラムやイラストなど、読んでても頭に入ってこない感が凄い。新たに知ったことも勿論あるんだけど正直言って楽しめず、終盤の方で苦行のように感じてしまって読むのをやめた。残念。