midnight in a perfect world

webエンジニアのメモ

2018-08-01から1ヶ月間の記事一覧

「PRODUCERS' THINKING “衝撃作"を成功に導いた仕掛け人たちの発想法」を読む。 転職したいし、なんかエンタメ界の仕事論みたいなの読みたいなと思って手にした本。著者はスペースシャワーTVに在籍しながら映像に関するプロデューサーをしているひとで、彼…

「ラーメンを科学する」を読む。 著者は「サイエンスライター」を自称しているようだが、思ったより科学的でなかった。「うま味」や「加水率」や「かん水」や「無化調」ってなんやねん?みたいなラーメン本によく登場する用語の改めての定義を確認したり、な…

「百円の恋」を観る。 今年、「万引き家族」でヒットした感のある安藤サクラ目当てに観てみた。うーん、100円均一ショップを舞台にした癖のあるキャラたちの役者陣は皆いい感じにキモくて良い仕事してると思うけど、期待外れ。安藤サクラのどもり方とか、言…

「懐かしスーパーファミコンパーフェクトガイド」を読む。 ふと図書館で目に留まって借りてみた一冊。普通にスーファミ世代としては楽しめたんだけど、どうもレビューによると情報がかなりあやふやらしい。まぁ、確かにパーフェクトガイドって銘打ってる割り…

「13階段」を読む。 昨年のベスト級だった「ジェノサイド」に続いて読んでみた高野和明作品。江戸川乱歩賞を受賞しているらしい。タイトルの13階段は絞首刑の際に登る階段の数。さすがにジェノサイドと比べると若干見劣りはするけど、本作も面白かった。冤罪…

「ハルモヤさん」を読む。 大人気作家まんしゅうきつこ氏の著作。絵柄はヘタウマで可愛くて笑えるんだけど、結構身につまされる話で面白かった。熊谷市の図書館で嘱託の司書として働く実家暮らしの30歳の未婚女性の日常をペーソスたっぷりに描き出す。 一応…

boichi「origin」を読む。 こっちはdr.stoneと比べると大分ハードなSFもの。西暦2048年の東京を舞台に、人間社会の中に潜むアンドロイドのオリジナル(主人公)とそのコピー達との闘いを描く。相変わらずのド迫力演出と超絶技巧の絵で惹きこまれる。ところど…

boichi「dr.stone」を読む。 以前から青年誌でちらほら見かけていた、「孤高の人」や「イノサン」で有名な坂本眞一みたいな超絶技巧の絵を描く人がいるなぁと気になっていたboichi氏。「このマンガがすごい!」でも表彰されていた一作で、ジャンプで連載して…

「猫のお寺の知恩さん」を読む。 知恩さんがとにかく最高すぎる。主人公の源が羨ましすぎる。こんなにマンガのキャラに恋したのは「赤灯えれじい」以来かも。古いお寺の管理をしっかりこなし、家事も畑仕事もこなすのに、いたずらっぽくくるくると変わる表情…