midnight in a perfect world

webエンジニアのメモ

 上野顕太郎氏の「夜の眼は千でございます」を読む。

 良く出来てるなぁとは思うのだが、面白いかと言われると微妙という感じだった。古今東西の文化に対する教養の高さとそれをポップに見せるギャグ漫画家としての力量の高さ、単純な画力の高さなどすごく優秀で完成度高いのだが、最終的にあまり笑えるシーンがなかったというか。すごく頭でこねくりまわしている感じというか隙が無い感じがして笑えないのかも。