「香港とは何か」を読む。
香港と台湾では台湾の方がゆるい。役所でガムテープがない時、香港なら「売店で買ってこい」だが、台湾なら貸してくれる。
孫文は香港出身。
50代以上の中国人は香港に対する文化的な先端という憧れがある。中国で製造し、香港で売るスタイルもあった。
香港ドルは米ドルと人民元を繋ぐ役割をしており、香港そのものの立ち位置を表現している。
香港返還の頃、中国全体の20%ものGDPを香港だけで叩きだしていたが、近年は中国全体、特に隣の深センの勢いが凄く3%まで落ち込んでいる。
香港を「中国の銀行が呼吸する肺」と表現する向きもある。