「女神の見えざる手」を観る。
とてもアメリカ的な作品で面白かった。胸をすくようなラストの展開も興奮するし、途中の倫理的にまずくない?という主人公の描写もリアリティあって良い。主演のジェシカ・チャステインは口の立つスーパーエリートというイメージがばっちり決まってるし、なんとなく90年代のジュリア・ロバーツみたいだなーとか思った。NYの夜景が似合う。単純にアメリカ政治の舞台裏を覗いてる感じも学びになって、政治家たちが自身の政策に対する意思表明をどのような力学のもとで行っているかというのが(もちろんフィクションとして脚色はあるだろうが)わかった。