midnight in a perfect world

webエンジニアのメモ

「自宅で湿地帯ビオトープ」を読む。

すごく面白かった。我が家のマンションでは実現できていないものの、生物を育てる体験は意識的に増やして行きたいと思った。Gとか蚊みたいな害虫が来ない対策もできるようだし、狭いバルコニーでも環境自体は作れるようなので少しずつ「金で買わずに近辺の生物たちの住みやすい住環境」を作っていきたいと思う。

近隣人民に迷惑をかけず、かつ自分が生きてる環境の生き物たちがどうやって生活できるかを考えるのは、自分の承認欲求などと全く別ベクトルで面白い。

本書を読むと、何気なく歩いている都内の道ですら、公園や戸建て住宅の庭などに生きている生物の動向を面白く思える。自宅の近くにあるラーメン屋の前に大きな水の入った器があって、これって何のために置いてるんだろう?とか長年思っていたのだが覗き込むと生物たちの生きる場が広がっていた楽しかった。自分ももっと近隣の環境に対する感度を上げて楽しく暮らしたい。