midnight in a perfect world

webエンジニアのメモ

 「ソードフィッシュ」を観る。

 エンジニア映画が活躍する映画といったらコレ!みたいなランキングで大概紹介されているので楽しみにして観てみたが、がっかりな出来。予告編観て嫌な予感がしていたのが的中しちゃった感。エンジニアっぽさよりアクション映画感強め。最後のバスのカーアクションとかロケットランチャーの爆破シーンいるか?安っぽさが際立ってしまってる。

主人公のエンジニアも現実離れし過ぎ。もっとギークっぽい見た目の人使えばいいのに、ヒュー・ジャックマンみたいなイケメンでがっしりした体格の俳優を起用した意味が良くわからん。逆にヒュー・ジャックマンだからこそ数々のアクションシーンにリアリティは生まれてるが、凄腕のエンジニアにはとても見えない。肝心のハッキングシーンももっと「王様たちのヴァイキング」みたいにLinuxのコマンド打ってる画面とか載せればいいのに、良くわからん3Dのグラフィックでワームとかを表現するからリアリティがない。

見どころとして、ハル・ベリーは画面から浮き立つ程美人過ぎて逆に面白い。「露出多めな場面にたまたま鉢合わせる」みたいなしずかちゃん的ベッタベタな分かりやすいサービスショットも多くて笑える。