「メンタリズムで相手の心を97%見抜く、操る! ズルい恋愛心理術」を読む。
くだらねぇ本だった。恋愛本、当たりがあんまないなぁ。具体的な実証研究に基づいた指南本かと思いきや全然そうじゃないし、そもそも恋愛どうこう以前に著者のステレオタイプなジェンダーに対する認識が気色悪い。
「男性は心のどこかで必ず子どもの心を持ってます。」とか「男性は仕事があり忙しいのは分かりますが、仕事が終わったら、さっさと彼女のもとに駆け付けて、一緒に過ごすことが一番です。」とか「親というのは、わが子が危険にさらされたら、本能的にその子の身を守ろうとするものです。」とか「女性が運を引き寄せるために必要なのは「謙虚さ」と「愛嬌」です」みたいな、各方面に喧嘩売ってるかのような暴論が目立つ。扱ってる理論もミラーリング効果とかすげーありきたりな感じで詰まんないし、ホント読む価値なし。