midnight in a perfect world

webエンジニアのメモ

メモ程度に。

柔かい月 (河出文庫)

柔かい月 (河出文庫)

すっごい面白い文体なのだが、とぎれとぎれに読んだりしていまいちいい状態で読書できず楽しめなかった。でも、やはりカルヴィーノは面白い。世界をどう認識するか、という点をここまで緻密に追う物語はほとんどないと思う。

特にプリシッラが面白かった。もうちょっとテンション高い時に読み返したい。

タイタンの妖女 (ハヤカワ文庫SF)

タイタンの妖女 (ハヤカワ文庫SF)

こっちは思ったよりつまらない。冗長な個所が多いというか、間延びしてる感がある。もうちょっと構成を整えれば引き締まったと思うんだけどなぁ。

読んでてあまり盛り上がらず苦痛な時間が多かった。