midnight in a perfect world

webエンジニアのメモ

「シャロウ・グレイブ」を観る。

ダニー・ボイルの初長編監督作。その後も常連となるユアン・マクレガー主演。ということで期待して観たけど、正直いまいち。ルームシェアする3人の男女の友人同士の若者たちの家に突如転がり込んできたミステリアスな男が、大金を残して部屋で死亡。残された大金をめぐって次第に3人の関係性が変化していく、というお話。音楽のチョイスとかでダニーボイル節は感じるけど、最後まで大して意外なことは起こらないし、ラストシーンのユアン・マクレガーの「だまくらかし」も小学生でも思いつきそうなレベルであまりに芸がなくてちょっとがっかりだった。登場人物たち、ちょっとあまりにも不用意すぎるというか…。あまりに明らかな汚い大金をネコババして扱うって時はもっと用意周到に行けよ!とか観てて思ってしまう始末。

無理やり見どころを挙げるとすれば、若いユアン。眺めでセンター分けという髪型もあるかもしれないけど、文句なくアイドルっぽいイケメン。