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久々のブログ復活。

「ぐるりのこと」を見る。

ぐるりのこと。 [DVD]

何回かにわけて見たせいか、物語が断片的になってしまったが、

しめっぽい雰囲気は好き。リリーフランキーの肩ひじ張らない所作や声は、

一時期の浅野忠信を想わせる。

主演の2人は映画初主演ということだが、長回しのシーンもよくこなしていた。

すごくうまいと思う。木村多江は雨に打たれてるシーンとかホントにどうしようも出来ない感がひしひしと伝わるし、上手。後、寺島進は相変わらずいい味出してる。

裁判のシーンに時間を取られて尺がちょっと長い気がするが、なかなか楽しめる映画でした。

次は「天国の日々」。

天国の日々 [DVD]

映像がとにかく美しいね。全ての撮影をマジックアワーで撮ったということがwikiに書いてあったけど、なるほどと思う。蒸気機関車がテキサスの小麦色の農場を走っていく風景とか、なんかもうそれだけでお腹いっぱいだ。

後、なんか不穏な感じの音楽も耳に残ってよい。ストーリー的にはあんまり濃い話でもないけど、描写の素晴らしさだけで十分な気がする。他の見どころは若いリチャード・ギアかな。

んで、今後は作った料理をここに披露して、自分の備忘録にしていきたいと思う。レシピについても記しておくと今後の勉強になるかなー。

ちなみに今は初めて作ったおでんを３日続けて食ってます。しっかり昆布だしがとれて、材料それぞれに味も染みて大変うまい。若干飽きてきたけど、この冬にもう一回くらい作ってもいいかも。

昨日読んだマンガ「きみはペット」について。

きみはペット(1) (KC KISS)

終盤は大分スミレちゃんの性格が変わっちゃってたけど(最終的には元ペットに完全にリードされちゃってるじゃん)、なかなか楽しめた。個人的には少女マンガにありがちな「普通とちょっと違う家庭」(2人ともお手伝いさんとかいて金持ちっぽい)の描写を減らしてもっと2人のやり取りを掘り下げてくれた方が面白い気がするけど、仕事の描写とかはリアリティもあって楽しかった。全部で１４感っていうのも程よい長さで物語をまとめたと思う。

それにしても、考えるだけで息もつまるような好きな相手よりも、泣き顔もすっぴんも見せられる相手の方が結局は愛着がわくのかね。そんな風に思ってくれる女子はいないもんかなぁ…。