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「鬼滅の刃で学ぶはじめての仏教」を読む。

『鬼滅の刃』で学ぶ はじめての仏教

鬼滅の刃で学ぶシリーズの本が多すぎて笑った。あれだけ社会現象のように盛り上がれば確かに学び代も大きいとは思う。本書は現役の浄土真宗の住職が書いた仏教についての解説本。文字は大きく文章は平易で、キャラの行動や言動から仏教的な要素を抽出して中高生にも分かるような形で解説するような内容となっている。無惨様の目指す「不変」と我執の関係とか、鬼を人間の「煩悩」と表現したりするのは学びになった。