「GARMIN VIVOACTIVE J HR」を買う。
Apple Watchに後ろ髪を引かれつつ、スマートウォッチ(というか活動量計)が欲しくて購入。常時密着し続けて10日ほどたったが、すこぶるいい。関連のアプリを毎日観直すことで、QOLが大分上がってる。水道橋博士じゃないけど、マジで死ぬほど健康になりたい昨今だ。
ガジェット選びの際に重視したのは、ライフログの正確さとバッテリーの持ち。且つ、このモデルは近未来感のあるビジュアルで且つスーツとかの固いファッションにも合いそうという万能さにも惹かれた。超いい。NOKIAの活動量計とかにも惹かれてたけど、見た目が地味であまり惹かれず、且つ機能も制限されてたのでバランスの良いこれを選んでみた。全く後悔無し。
バッテリーの持ちがいいというのが売りだったけど、確かにそう。Apple Watchの毎日充電が必要らしいけど、うざったいスマホの通知をオフってるからか、このモデルはマジで一週間位持つ。ただ身につけているだけで生活のあらゆる行動のログが溜まるのは職業エンジニアとしても面白い。勿論、運動機能も豊富で、例えば個人的にはロードバイクでちょっとポタリングとかした際もきっちりカロリーや距離やらかなり正確に測ってくれる。食事もちゃんと登録すれば、自分という人間・生物としてのライフログはかなり網羅できるんじゃないかと思えるくらいの緻密なデータが集まる。特に、毎日、寝た時間と起きた時間の正確さに驚愕している。「ユートロニカのこちら側」を思わせるような世界が近づいている。
惜しむらくは、このビッグデータと言ってもいい豊富なログが医療分野で生かされていないこと。どうも、本製品の公式HPとかを見ても、まだこのデータは信ぴょう性に低く臨床の現場で用いるレベルではないらしい。感覚的には大分正確に思えるが、医療が規制産業すぎてまだ受け入れたりする需要がないということだろうか。
でも、逆に言うと意外とこの分野はブルーオーシャンかもしれない。予防医療の分野とかでかなり使えると思うんだけど。