「レボリューショナリーロード」を観る。
レボリューショナリー・ロード 燃え尽きるまで スペシャル・コレクターズ・エディション [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
- 発売日: 2013/08/23
- メディア: Blu-ray
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確か後味悪い系映画みたいな切り口で知った作品。サム・メンデス監督で主演は「タイタニック」と同じくレオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレット。年代は違うけど、タイタニックで二人が生き残ってた場合のその後、ぽい雰囲気すらある。正直なところ、期待したよりは面白くなかった。1950年代のコネチカットのレボリューショナリーロードの閑静な家に住む幸せそうな夫婦が、意気投合したかと思えば絶妙に気持ちがすれ違いやがて崩壊するまでを描いたお話。原作もの。
夫婦の描き方は非常にリアルで、ちゃらんぽらんで調子のいい夫と神経質で「ここじゃないどこか」に幸せを追い求める妻の二人のいい面もイタい面も「あるある」という感じで楽しめるんだが、物語として引き込まれるような装置に欠けるというか…。終盤の朝食の場面とか、二人の切れそうなキリキリした緊張感ある会話とかは面白かったんだけど。
あと、レオナルドの不倫相手としてどうでもいい役どころで出てくるゾーイ・カザンがうぶな感じで可愛かった。一発やった後の朝、なぜか胸を隠すしぐさとか可愛い。