「マスク」を観る。
- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- 発売日: 2011/12/21
- メディア: DVD
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ジム・キャリーの出世作であり、キャメロン・ディアズのデビュー作でもあるらしい。「ホーム・アローン」的というか、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」的というか、「ゴースト・バスターズ」的な、ザ・アメリカ映画という感じがして良かった。子供も大人もエンターテインしてみせるぜ、という娯楽作品のお手本ぽい。そういえば、ジム・キャリーの柔軟性のある顔芸は、ディズニー作品のキャラのくるくると変わる表情のようで動きがアニメっぽい気がする。ストーリーも単純明快で、優柔不断でうだつの上がらないのび太くん的な銀行員が、ふと手にした仮面をかぶるとスーパーマンとなって街を取り仕切る悪いマフィアから憧れの女性歌手を助けだすというもの。名脇役と言っていいだろう、ジム・キャリーのピンチをいくつも救う飼い犬のマイロ君もお手柄ですごくかわいいのがポイント。はっきり言ってキャメロン・ディアズより萌える。