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amp fiddler「waltz of a ghetto fly」を聞く。

Waltz of a Ghetto Fly

出たのがもう１０年前になるというのが感慨深いな。好きな曲はいくつかあったけど、最近改めてアルバムをレコードで買ったので。dillaがプログラミングしてる曲があったり、John Arnoldらのデトロイト勢やGeroge Clintonが参加してる曲もあったりと豪華。本人は細めの擦り切れるような高音ヴォーカルと鍵盤を担当。隙間ともたつきのあるP-funk的な重い演奏が今聴いてもカッコ良い。アルバムとしても統一感あるし、かなり好きなんだが今となっては投げ売りされている状況になってしまっている。正直、このアルバムが彼のベストと言っても過言じゃない状況がちょっと寂しい。これ以降ちょっと薄めにしたハウシーな曲が多くなってしまった気がする。この路線でもっとやってほしいなぁ。