「ソフトウェアの会計・税務入門」を読む。
身近にソフトウェアの資産化の話が出てきてちょっと整理しようということで読んでみた。いらすと屋のイラストが多くてかなりコストかけずに作ってるなぁという体裁だが、サクッと読んで知識整理する分にはちょうど良かった。
どちらかというとSIerとかSESなど人月工数でシステムを開発する会社の経理担当が読んで学びが多い感じで、SaaSやクラウドで月額課金するソフトウェアの会計はちょっと紹介するくらいだった。ただ、前職の知識や経験とか思い出して納得しながら読めた。無形だからこその工事進行基準の判定の難しさとか循環取引が起きてしまうみたいなことも言われてみればそうだなと。
