「HTML解体新書」を読む。
昨日今日エンジニアになりました的な人だと歯が立たないであろう、ガチ目の技術書で面白かった。バーナーズ・リーのwww構想の歴史に始まり、歴代のHTMLがどのような思想に基づき決められ、かつ運用する上でどのようにバージョンを更新して改善されていったのかといった内容を学べる。読者としてはフロントエンドのエンジニアが最も学びは多いと思うが、webアプリに携わる人全般に学びはある。
ただの歴史書というだけではなく、仕様に基づいて現役のエンジニアにこのような書き方が望ましい、というように解説されているのが理にかなっていて納得感が大きい。なんとなくで書いていたものの解像度が高まる。
